渋谷で働く社畜の告白

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お金についての考察 パート2 信用創造とは?

信用創造とは、信用によってお金を創造することである。では信用とはなにか?

 

信用とは借金の返済能力だ。

 

借金を必ず返せる信用があれば個人でもお金を発行できる。小切手や手形だ。

 

現代の日本において信用創造はほぼ銀行によって行われている。日本のお金は銀行(日本銀行も含む)が生み出しているのである。

 

具体的に説明する。

私が家を買うとする。手持ちのない私は銀行に住宅ローンを申し込む。すると銀行は私の経済力を調査し信用に値するか審査する。これは簡単に言うと「私が貸した金を返せるかどうかを判断する」という事だ。ここで審査に落ちると当然お金は生まれない。

 

無事に審査に通り、私が2000万円借りたとする。この時銀行は私の普通預金に2000万円と記帳する。この瞬間日本に新しく2000万円が生まれる。日本に流通するお金が増えるのである。

 

ここで気づきがある。つまり銀行が私に貸した2000万円は、他の人の預金ではないという事である。それなら右のものを左に動かしただけでお金が新たに生まれない。生まれるという事はゼロから現れるという事である。これを万年筆マネーという。銀行員が万年筆で金額を書き込むとお金が生まれることからそう言われている。

 

なぜ銀行はそんな事ができるのか。それは銀行が生み出した預金は銀行にとっては負債、つまり借金だからだ。新しく生まれた預金の2000万円は私にとっては貯金、つまり資産だ。しかし同時に銀行とっては預金は借金で負債なのだ。銀行は預金に金利を払う。借金の利息を払っているのだ。

 

銀行は書き込むだけでお金を生み出せるが、自由になる資産を生み出せるのではなく、書き込む度に借金が増えるのだ。借金だから銀行が自分自身の判断で増やせるのである。

 

ではなぜ銀行はそんな事をするのか。それは金儲けのためである。私は2000万円借りる時に「35年かけて利子を含め総額2500万返します」という借用書を差し入れる。銀行にとって差額の500万が利益になる。この借用書を買い取るために借金をして預金を創造するのだ。

 

整理すると

銀行は35年かけて2500万円貰える借用書を2000万円で買った。私は2000万円で35年で2500万円払う借用書を売った。こうしてお金は増えていく。

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。次回は日銀の信用創造について書きたいと思います。